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[バックナンバーのトップへ] [Linux システム管理のトップへ] いますぐ実践! Linux システム管理 / Vol.126 / 読者数:1221名こんばんは、うすだです。
わたくし、当メルマガとは別に、毎日栗の絵を描いています、
というだけのメルマガ「栗日記」を発行しています。
まぐまぐ大賞2007 読者数や知名度などは関係なく、誰かに推薦していただくとエントリされまして、 まぐまぐさんの一次審査にパスすると、めでたくノミネート、 ということになっているようです。
というわけで、場違い感たっぷりなのですが、もし万が一、「栗日記」をご存じで、
アート・文芸部門の他のメルマガよりもええやん、と思われたかたは、
一票を投じていただけますと感謝感激です。
まぐまぐさんからメールで連絡があったとき、
なにかの間違いかいたずらだと思いました。こういうのは、
1万名以上のメジャーなメルマガにしか関係ないものだと思っていましたので…。 しかし、神さまがくれたチャンスですので、精いっぱいの努力、 もしくは悪あがきをしてみたいと思います。うおりゃー! …動揺していますが、そろそろ今週も、はりきってまままいりましょう。 今週のお題 - named を chroot して動かす先週、chroot してなにかを動かす、というネタをご紹介しました。
Vol.125 - chroot してデーモンを動かす
ここでは、chroot コマンドを使って、chroot した環境の中で、
デーモンなどを動かせることを、確認しました。 今週は、その代表的な存在である named を、chroot で動かしてみたいと思います。
今回のターゲットは、BIND(Berkeley Internat Name Domain)さんです。
Internet Systems Consortium, Inc. ちなみに、以下によると、BIND は、あわせて 70% 近く使われています。
DNS SURVEY: OCTOBER 2007 さて、サーバとして動かしていれば、 bind パッケージはインストール済だと思います。もし入っていなければ、 以下を参考に、インストールしてみてください。 # yum install bind (Fedora なひと) # apt-get install bind9 (Ubuntu なひと) # apt-get install bind (Vine なひと) 他のディストリビューションは確認できていません。…すみません。
ディストリビューションによって、設定が微妙に異なります。 おっと、その前に、chroot する先のディレクトリは、/usr/lib/named とします。 これが正しいというわけではありませんので、気に入らないかたは、 お好きなところに構築してください。 まずは、Fedora 系の設定方法を、以下に示します。(Vine も含みます。)
以上で動作するはずです…が、うまく動作しないときは、dev/log が存在するか、 /var/log/messages に何か出力されていないかなどを、確認してみてください。
また、SELinux が有効ですと、上記だけではだめかもしれません。 # chcon system_u:object_r:device_t /usr/lib/named/dev # chcon system_u:object_r:random_device_t \ /usr/lib/named/dev/random # chcon system_u:object_r:named_var_run_t \ /usr/lib/named/var/run/named 次に、Ubuntu の場合の設定方法を、以下に示します。
うまく動作しないときは、Fedora のときと同じく、dev/log が存在するか、 /var/log/syslog に何か出力されていないか、確認してください。 以上、named を chroot で動かす方法を、ご紹介しました。 前回の場合は、chroot コマンドを動かすため、root の権限がどうしても必要でした。 しかし、named は自前で chroot したあと、非 root 権限で動作しますので、 やや安心ではないかと思います。
ちなみに、*BSD 系の場合の設定方法も、基本的には同じです。 …ああ、すみません、スレーブサーバとして動作させる場合、 ファイルが書き込めないといけませんでした。…続きは宿題で。 宿題の答え先週の宿題は、 inetd/xinetd 経由で起動されるサービスも chroot できるかどうか、 試してみましょう。 でした。
頃合のサービスがありませんでしたので、
でっちあげサービスで確認してみたいと思います。
…まあ、ようは、/bin/date を実行するだけです。 /var/lib/tameshi-chroot/bin/date /var/lib/tameshi-chroot/lib/ld-linux.so.2 /var/lib/tameshi-chroot/lib/libc.so.6 /var/lib/tameshi-chroot/lib/libpthread.so.0 /var/lib/tameshi-chroot/lib/librt.so.1 /var/lib/tameshi-chroot/run 最後の run は、chroot して /bin/date を動かすためのスクリプトで、 中身は以下の通りです。 #!/bin/sh TZ=JST-9 export TZ /usr/sbin/chroot /var/lib/tameshi-chroot /bin/date chroot の環境を作ったら、次に、inetd/xinetd の設定を行います。
まずは、使用するポートを、/etc/services に書きましょう。 tameshi-chroot 12346/tcp
そして、inetd/xinetd に設定を行います。
service tameshi-chroot
{
disable = no
socket_type = stream
wait = no
user = root
server = /var/lib/tameshi-chroot/run
}
inetd の場合は、/etc/inetd.conf に以下を追加してください。 tameshi-chroot stream tcp nowait root /var/lib/tameshi-chroot/run \ run そして、xinetd または inetd に、設定を再読み込みしてもらいます。 # /etc/init.d/xinetd reload (xinetd の場合) # /etc/init.d/inet reload (inetd の場合)
以上で、設定はおしまいです。 % telnet localhost tameshi-chroot Trying 127.0.0.1... Connected to localhost. Escape character is '^]'. Fri Nov 30 23:01:20 JST 2007 Connection closed by foreign host.
日時が返ってきましたので、問題ないですね。 inetd/xinetd に関しましては、以下を参考にしてもよいかもです。
Vol.006 - うそうそWWWサーバを作る 今週の宿題今週の宿題は、 スレーブサーバを chroot して動かしてください。 です。
スレーブサーバ(セカンダリサーバ)は、
ゾーン転送を用いてマスタサーバ(プライマリサーバ)から情報を入手し、
ファイルに記録します。 あとがきもんのすごく遅ればせながら〜ですが、Twitter を始めてみました。 世の中には、実際に行動するひとと、行動しないひとの2つに分かれると思います。 行動しなければ、そもそもチャンスは到来しない! と思いますので (でもなんのチャンスでしょうね?)、前者の仲間入りをすべく、登録などしてみました。 ありがたいことに、 Emacs 上で Twitter にアクセスするためのモードがありますので(twittering-mode)、 ときどき Emacs から更新しています。
しかし、だれともお友だちになっていませんので、
Twitter 本来の使い方ができていないように思います。また、
誰も見ていないのに更新しているのも、不毛な気がします。
Twitter: What are you doing?
twittering-mode
Twitter / kuriking (わたしのページです)
ところで、もう12月になってしまったのですね。 ご意見ご感想、叱咤激励、誤字脱字の指摘など、いつでも承りますので、 お気軽にメールしていただけますと幸いです。
今週も、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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